「伝説の誕生か、最強の証明か」というキャッチフレーズがついている今期の竜王戦。

挑戦者の羽生九段が第2局を制し、スコアを1-1のタイに戻した。

羽生-豊島戦はこれで後手番が9連勝。
トップ棋士同士の対局で、後手がこんなに勝ちまくるって相当珍しいんじゃないかと。

どちらが先手番で先に白星を上げられるかにかかってると思う。

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桜川文化祭将棋大会1般の部1組に参加してきた。
前回C-2で全勝優勝して、C-1に昇級&初段に昇段。

C-1のメンバーは強者ばかりだけど、公式戦10連勝中ということもあり、優勝を狙っていった

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1回戦

(角換わり)

先手

▲矢倉右玉vs△6二金・8一飛型

これは得意中の得意型なので危なげなく勝った。
序盤で銀得したのが大きかった

2回戦

(角換わり)

後手

▲腰掛け銀vs△矢倉右玉

まさかアライさんとノーマル角換わりになるとは思わなかった。
局面は優勢だと思ったけど時間配分を切れ負けの対局なのに間違えて、終盤は2人とも時間に終われて大変だったけど何とか勝ちきった

3回戦

先手

▲端玉銀冠vs△四間飛車

これも得意中の得意型なので負ける要素が全くなかった、といっても良いくらいの内容だった

4回戦

後手

▲居飛車vs△ダイレクト向かい飛車

サイトウ君との対局。前回と同じく千日手になったけど、今回は後手番だし時間も同じくらいの消費だったから問題なし。

(千日手指し直し局)

(角換わり)

先手

▲矢倉右玉vs△6二金・8一飛型

1回戦と同じ戦型だったけど難しかった。
時間で負けてい困ったけど、終盤は即詰みに撃ち取って勝ちきれた

5回戦

先手

▲糸谷流右玉vs△中飛車

アオキさんとの対局。先手を引けたのが大きく、前回ボコられた端角中飛車を封じれたのがよかった。

中盤までは圧倒的に優勢だったけど、終盤は間違えてよく分からない展開になって厭だったけど時間切れ勝ち。

6回戦

後手

▲三間飛車vs△エルモ囲急戦

オオサコさんとかなり久々の対局。
序盤からよく分からない変化になり、その上駒損して酷い内容で負けた

7回戦

後手

▲居飛車vs△ダイレクト向かい飛車

ツネオさんとの対局。中盤に千日手模様になり、ムリに打開しようとして無理攻めして攻めが繋がらない、という最悪の負け方だった

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今日の結果は5勝2敗1分で優勝。居飛車で6局、振り飛車で2局指した。公式戦の連勝は15でストップした。

2ヶ月連続優勝は初めてなのと、まさかC-1で優勝するとは思わなかった。

8局中、ノーマル角換わりが3局もあってビックリした。


ノーマル角換わりや糸谷流、端玉銀冠みたいな普段から勝ちまくってる戦法では危なげなくなかったけど、オオサコさん戦やツネオさん戦では課題が出来た。

6回戦では相振り、7回戦では角換わりに誘導することも考えたけど、もしそうなってたら結果はどうなってたか…。

☆☆☆☆☆
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